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発行2003/07/30「消費税の内税化(総額表示方式)」
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<過去ログ>

==========■■■  BCPOS メールマガジン ■■■=========2003/07/30
   No.013 発行者:中馬 浩 http://www.busicom.co.jp

■ 近況報告

ビジコムの中馬です。
しばらくメールマガジンを書かないでいると、
メールマガジン発行者から半年以上発行しないと
7月いっぱいでメールマガジンが消滅しますという連絡を受けました(笑)。
前回の発行が1/16でしたので、本当に半年経ってしまっています。
忙しく動いていると、すぐに半年などという月日は経ってしまいますね。

半年のうちに、何があったかといいますと
我が家では2月に第3子、長男優太が誕生しました。
我が家にもやっと待望の男の子が生まれたわけで
でも最近気づくのは、3人の子供をつれて街の中を歩くと
好奇の目で見られることに気がつきました。
私が二人の娘と手をつなぎ、妻がベビーカーを押している姿、
「おお、あの人3人も子供いるんだ!」
そんな好奇な目が私たちの家族を襲います。

この少子化の世の中、確かに3人の子供を抱える家庭は少なく
そして3人の子供を育てる労力、そして経済力はばかになりません。
なぜ、このような少子化時代が生まれてきてしまったのでしょうか?
色々な意味で子供を育てるのが難しい時代だと思っています。
子供を生んで育てることに対して、負担のない社会、
特に働く家庭に対して預けるところもない、自分たちの時間がない、
子供を育てる費用負担が重い、すべてが自己責任において負担を強いる社会。
そのような負担の増加が、今の事件性のある子供たちの犯罪を招いている。

少子化の中で溺愛し、自由放任主義で、叱られない、TVゲームとビデオで育つ子供たち
時間と費用にゆとりのない社会が今のねじ曲げた子供社会を作り上げている。
企業にのみ育児休暇の実施やそれ相応の負担を負わせようとしても
いまの企業にそれほど余裕のある企業は少なく
結果的に雇用の喪失を招いていることを知ってか知らずしてか
ライオンのたてがみを持つ国のトップは理想論をいまだに言いふらしてる。
理想やひとごとではすまない時代になってることを
もっと上の人たちが認識できる時代にならないと
世の中は変わっていかないんだろうなと実感しています。


■ 消費税の内税化(総額表示方式)

ご存知の方も多いと思いますが、
来年の4月1日(2004.4.1)から消費税の総額表示(内税化表示)が義務化されます。
これは、店頭で表示されている商品の価格表示を
消費税を含んで表示するようにという消費税法の改正です。
対象となる価格表示は、商品本体による表示、店頭における表示、
チラシ・新聞・テレビ・インターネット等による広告、
あるいは商品カタログなどによる表示がすべて対象になります。
厳密に言えば、消費税の内税移行というわけではありません。
外税であっても価格表示について本体価格+消費税の「総額表示」をしなさいということです。

たとえば
【現在】
 9,800円+外税

【総額表示義務化後の表示方法】
10,290円(本体価格9,800円、消費税等490円)
10,290円(うち消費税等490円)
10,290円(本体価格9,800円)
10,290円(税込)
10,290円

私自身はこの問題についてとやかく言える立場ではありませんが、
あまりにも現場を無視した法律の改正だと言わざるおえません。

いままでの店頭表示は、消費税を含んで表示してる店はほとんどなく
価格+消費税で表示されている店がほとんどだと思います。
その商品の価格表示をすべて消費税を含んだ価格にしろというのが今回の改定の内容であり
その手間、コスト、影響は何も検討されずに決められた、
官僚の頭の中で作成された作文でしかありません。
自分たちで値札の付け替えをやってみろ、といいたくなります。

特に書店業界では大問題になっています。
書籍は本そのものに価格表示が印刷されており
消費税が3%から5%にあがった際にも大きな問題になり、
内税表示からすべて外税表示に差替えた経緯があります。
今度の法律改正はまたその税表示を元に戻しなさいということです。
また、今後上がるであろう消費税の金額をどのように書き換えていくのか?
書籍の金額表示を印刷しなおすことは至難の業だし
その値段の張替え作業も莫大な作業になります。

改正消費税法では、レシートまでは総額表示を義務付けていないものの、
問題はPOS等のシステムの変更にも及んできます。
ほとんどのPOSでは、消費税の計算は計算式で自動的に行っていますが、
総額表示化されたことにより、切のいい数字を表示するお店も出てくると思います。
たとえば
いままで9800円の商品は9800円+消費税、と表示されてきました。
しかし改定以降は
1029円(本体価格9800円、消費税490円)と表示されればいいのですが
なかには切のいい数字で
10300円(税込)と表示する店も出てくるでしょう。
そうなると、消費税の内税金額を自動計算しなくてならなくなり
商品の登録されている金額も変更しなくてはいけないお店も出てきます。

これだけの作業、費用を迫られる税制の改正、
安易な消費税の値上げにだけ使われないことを要求したいと考えます。


【参考資料】
*消費税法(価格の表示)第 63条の2
事業者(第9条第1項本文の規定により消費税を納める義務が免除される事業者を除く。)は、
不特定かつ多数の者に課税資産の譲渡等(第7条第1項、第8条第1項その他の法律又は条約の規定により消費税が免除されるものを除く。
以下この条において同じ。)を行う場合(専ら他の事業者に課税資産の譲渡等を行う場合を除く。)において、
あらかじめ課税資産の譲渡等に係る資産又は役務の価格を表示するときは、
当該資産又は役務に係る消費税額及び地方消費税額の合計額に相当する額を含めた価格を表示しなければならない。

※「総額表示」の義務づけは、値札や店内掲示、チラシあるいは商品カタログなどによって、
商品、サービス等の価格をあらかじめ表示する場合を対象とするものであり、
レシート(領収書)や請求書などの表示については対象とされていない。

ただし法律で義務付けられるが、罰則規定はなく、当面行政指導による運用となる見込みだ。


■ POS & WEB & 携帯

当社2003年3月のリテイルテックにて
「POS&WEB&携帯」のテーマを発表させていただきました。
これは「BCPOS」を機軸としたPOSシステムと、「TenpoVisor」を機軸としたWeb本部管理システム、
携帯電話を会員証にする「携帯バーコード」システム
この3つのシステムの連動は、お店の効率化、収益アップを目的としています。

POSは、お店の売上、顧客、商品、データを吸い上げる最初の窓口だと考えています。
POSは使いやすさも重要な要素だと考えますが
POSがきちんとした詳細データを吸い上げることができれば、
売上の分析も、商品の分析も、顧客の分析も、色々な角度から可能になります。

POSから吸い上げたデータを集計するのがWeb本部管理システムです。
一時期もてはやされた大掛かりなデータウェアハウスだけに頼るのではなく
より簡便に、ローコストに、そしてスピーディーに対応するために
ASPで本部管理を構築し、小さな店舗、小規模チェーンでも対応のできる
WEBベースの店舗本部管理システムを構築しました。

そして最後は、携帯を使った集客です。
POSでデータを集めても、本部で集計をしても、
お店は売上が上がらなければどうしようもありません。
携帯電話は、うまく利用することによって集客の道が開けます。

まず当社が注目したのは、携帯電話にバーコードを出すことによって
カードレス、携帯性、便利性をユーザーに提供することを提案しました。
それが携帯電話にバーコードを表示する「携帯バーコード」です。
まだ当社でも販売実績はほとんどありませんが
携帯電話の便利性、普及度からすれば必ず多くの方に使用されると考えています。

また、8月からは、携帯コンテンツ第二段として「karameljp」が稼動します。
これは、ローマ字読みの通り「カラメル」→空メールによって
携帯電話にクーポンやお得な情報をお送りできるシステムです。
携帯電話にバーコードだけではなく空メールを送ることによりクーポンを
発行し、お店にお客様を集めるお手伝いをします。
お店のPOPやkaramel.jpのホームページにて簡単にお店のクーポンや
お得なメールが発行できますので、お店の集客に一役買います。

詳しくは
http://www.karamel.jp

携帯で集客し、POSでデータを集め、Webで分析を行う。
この一連の流れが、今後のビジコムのお店に対するテーマになります。


■ 記述後記

早めの夏休みを頂いて、7月後半、家族で沖縄に行ってきました。
沖縄では地元の人も異常だという猛暑
かたや戻ってきた東京では、まだ梅雨の開け切れぬ冷夏
このギャップに驚きながらも全体が異常気象に陥ってる現状を
実感せずにはいられませんでした。

政治もごたごたしています。
皆様には怒られるかもしれませんが、私は小泉首相が嫌いです。
いまの不況は消費不況であるにもかかわらず
一般消費に害のある政策ばかりが目に付き
これではだれも好きなものを買いたいという気が起きません。
大型企業ばかりが損失補てんをされ、すべての消費者がその負担を背負っています。
変化が必要なのに、なにもしない。
これでは先が見えるものも、見えなくなってきます。

当社はどうにか今期、例年にない、よい決算を迎えられそうです。
やはり大きな変化がどうにか会社を支えています。
大きな変化はBCPOSをレントウェアにしたこと。
会社は不動産にたとえると、分譲マンションの販売から、
賃貸マンションの経営に大きく流れが変わりました。
一店舗から多く利益を出す経営体質から
多くの店舗から少しずつ利益を上げるやり方に変えたこと。
その変化があったからこそ、今の経営が続いています。

ただし今だから言えますが
何も痛みがあったわけではありません。
やはり5年前の改革時には大きな痛みがありました。
大きな痛みがあっても、その後の約束が期待できるからこそ
希望という言葉が成り立ちます。
将来の希望があればこそ、

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by h_chuman | 2003-07-30 16:34 | BCPOSメールマガジン
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